写真・音楽・コミック・アニメ・ゲーム・バイク等、趣味徒然
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腹もくちてじっくり見学。最近は色々な資料本も出て、カラー写真も高精度な物が多いので嬉しいんですが(昔は専門書も刃紋を判別しやすくする為モノクロばかりでした)、刃の鋭さやギッチリ詰まった刀身の重厚感、光の加減で表情を変える刃紋なんかは、ケース越しとは云えやはり実物ならではの味わいです。
ラインナップはお題の通り“名物(享保名物帳)”中心の、遙か昔から高評価された貴重品ばかり。「正宗」も数振り並んだし、およそ千年前の「獅子王」や「三日月宗近」を間近で見られるとは・・・眼福眼福。
あ、上の紙袋は本来の目的地「IKEA」港北店の。“ちょっとお洒落な家具雑貨を格安で!”の謳い文句に偽り無し(笑)面白かった!
佐野美術館の「隆泉苑」です。年に一度、日本刀の企画展の時季には訪れるんですが、此処数年11月~12月頃だったのが、今年は今時季となりました。
今回の企画は「日本刀入門」という事で、古刀~新々刀まで各時代・地域を代表する太刀・短刀・打刀・脇差の本身や拵えが、解り易く展示されていて楽しめました。
系譜や時代毎の特集も良いんですが、こういうのも見応えがありますね。
佐野美術館HP