忍者ブログ
写真・音楽・コミック・アニメ・ゲーム・バイク等、趣味徒然
[1]  [2]  [3]  [4
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



佐野美術館へ毎年恒例の企画展見学。今年は「清麿」です。
何年か前に「虎徹と清麿」もありましたが今回は単独。しかし圧倒的な量で作者の生き様が示された凄い展示でした。古刀と新刀の融合とか、「定番」というものを置き去りにしつつ、刀としての熟成された完成度を極める素晴らしい作品ばかり。
拘らない拘りってこういう事なんでしょうかね。



会期も押し迫って来たし、漸く休みも清々取れてきたので、佐野美術館の「名物刀剣」の展示会に行って来ました。秋口に根津美術館で観て来たのと共催なのでほぼ同様なんですが、それぞれに有るもの無いモノがあって楽しい。
つーか、続けて観ると「正宗」の華やかかつ落ち着いた、雲海の様な刃紋はやっぱり凄いもんだなと思い知らされます。素人の感想ですが(笑)



腹もくちてじっくり見学。最近は色々な資料本も出て、カラー写真も高精度な物が多いので嬉しいんですが(昔は専門書も刃紋を判別しやすくする為モノクロばかりでした)、刃の鋭さやギッチリ詰まった刀身の重厚感、光の加減で表情を変える刃紋なんかは、ケース越しとは云えやはり実物ならではの味わいです。
ラインナップはお題の通り“名物(享保名物帳)”中心の、遙か昔から高評価された貴重品ばかり。「正宗」も数振り並んだし、およそ千年前の「獅子王」や「三日月宗近」を間近で見られるとは・・・眼福眼福。
あ、上の紙袋は本来の目的地「IKEA」港北店の。“ちょっとお洒落な家具雑貨を格安で!”の謳い文句に偽り無し(笑)面白かった!



今日は横浜方面に出掛ける予定だったんですが、妻より表参道の根津美術館で「名物刀剣」の企画展示があると聞き、先にそちらへ来てみました。だがとりあえずメシ!
都内にクルマで入りたく無いので、たまプラーザ駅から電車で来てます(笑)



佐野美術館の「隆泉苑」です。年に一度、日本刀の企画展の時季には訪れるんですが、此処数年11月~12月頃だったのが、今年は今時季となりました。
今回の企画は「日本刀入門」という事で、古刀~新々刀まで各時代・地域を代表する太刀・短刀・打刀・脇差の本身や拵えが、解り易く展示されていて楽しめました。
系譜や時代毎の特集も良いんですが、こういうのも見応えがありますね。
佐野美術館HP

<< 前のページ HOME 次のページ >>
PR
Presented by
HN:
薙閃(Nagihi)
Calendar
02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
Comment
[09/16 ???]
Key word search
Link
Count
Access Analysis
忍者ブログ [PR]