写真・音楽・コミック・アニメ・ゲーム・バイク等、趣味徒然
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桜は未だ咲いていないので写真は別の花ですが、ごく一般的な「桜」(染井吉野とか)の花びらは意外と丸い形をしています。桃の果実を正面から見た感じですね。でも普通、「桜の花」と云われて思い浮かべるのは、細く切れ込みも深いシャープな感じではないでしょうか(そういう品種もありますが一般的ではありませんね)。
所謂「刷り込み」です。子供の頃、そういう「意匠化」されたものが当たり前のように大人から教えられる為、本当の形が印象に残り難かったんだと思います。最近の学校などでは判りませんが、自分が子供の(特に幼い)頃はそれが「正解」として扱われ、訂正する人も居ませんでした。「太陽」もそうです。「日の丸に、少し離して放射線を描く」アレです。しかも色は真っ赤。子供がそれを描く事に誰も何も疑問を感じないのが逆に恐ろしいと思うんですが・・・まあ太陽はスケッチ出来ませんが(笑)
「ゲームやアニメやマンガが子供に悪い影響を云々」とか云う前に、今までそんな教育をしてきた人間は少し位自分達がしてきた事を振り返って考えて貰いたいです。日本の子供達も海外の子供達と触れ合う機会が多くなっているので、恥をかかせるのは可哀想ですよ。
ちょっと前の話ですが、声優の広川太一郎氏が亡くなったそうです。大ベテランで自分が子供の頃から聞きなれたあの云いまわし「~とかなんとかしちゃったりなんかしたりして、もーう。」最近はあまり聞く機会もありませんでしたが・・・。吹き替えとかCM、旅番組のナレーションなんかでお馴染みでしたね。あとアニメの「名探偵ホームズ」(犬顔の)主人公ホームズとか。そういや任天堂のゲームソフトのCMでも「そんなバナナー!?」とか云ってたなあ。
最近の声優はアイドル化が進んでいる為か、強い「個性のある声」を持つ人が、あまり居ないような気がします。ニーズがあるから、と云ってしまえば仕方ないんですが、声優は声で売ってナンボじゃないんですかね?勿論、旧きに固執して世代(時代)が変わらないのは決して良くは無いと思います。でも何十年も聴いていた人の声が、少なくなってしまうのは寂しいですね。