定番

昨夜は友人と呑みに行ってきました。色々な処に行くことはあまり無く、１軒目の居酒屋と２軒目のバーは、もう１０年位通っている店です。と云っても年に何回か、という程度ですので「常連」と云えるのかどうかは疑問ですが・・・。どちらも美味い喰い物と美味い酒ばかりでお気に入りです。写真は２軒目のバーで頼んだバーボンの「コニッサーズ」。これまた長く呑み続けているもので、一時在庫も出荷も無くなり呑めない時期があったんですが、１年位前に復活したのでホッとしてます。が、やはり残り少ないらしく、今度無くなったら次は１０年後というハナシも・・・。
これ以上貴重になって高価くなったりするのは勘弁して欲しいなあ；

馴染みになじむ

日曜日にビッグサイトへ行った際、予定の都合で午後はぶらぶらとアメ横辺りに居ました。上野という場所は社会人になってから東京へ遊びに行く時にはだいたい寄っています。年に一度以上は行ってるかな？特に目的無く歩いたり買い物したり・・・なんというか居心地が良いんですよ。
で、夕飯時になって何処に入ろうかと思ったんですが、折角だから「立ち呑み」の方向でいこうと。写真は最初に寄った肉屋直営の焼肉レストラン（有名なんで判る人も多いかと）で呑み喰いの様子。串物も美味いし、メンチがジューシーで最高！そして安物（失礼）ワンカップの燗で身体も暖まり、満足です。店の奥にちゃんとした席（広いし綺麗）と、入口近くにカウンターもあったんですが、通りに面した立ちテーブルに居ました。道行く人皆こっち見るんですが、その「美味そう・・・」という表情を見るのが結構楽しかったり（笑）持ち帰りで買っていく人もたくさんいました。なかなか「立ち呑み」みたいな事もしないので、他の立ち呑み屋にも寄ってみたりしたんですが、齢いった人ばかりかと思いきや意外と同世代やもっと下の学生なんかも多いんですね。また機会があればやりたいです。

そういう日和

今日はイベント関係で朝からビッグサイトでした。何回来てもデカい施設だと思うんですが、人がそれなりに居れば相応しい規模ではあるものの、たまに人影が無い箇所を見ると恐ろしく無機質に感じます。前回の記事に通じる事ですが・・・ついついそういう処に目がいってしまいますね。
写真はたまたま「ゆりかもめ」から見えた、旧車（四輪）の催事らしきものです。結構色々並んでました。

新鮮な郷愁

もう何年も前に買った写真集「TOKYO NOBODY」。帯のアオリ通り、都会の街中など常に人の気配・息吹がする場所なのに、人間がひとりも写っていない写真です。発売当時書店で立ち見をし、気になりながらも買わずにいたんですが、数ヵ月後に無性に欲しくなり探して買いました。
当時は廃墟ブームも盛り上がっていた頃ですが、ゆっくりと時を積み重ねてつくられたソレとは、また違った恐ろしいほどの虚無感と清々しさが漂っています。人が作り上げた物が溢れる場所ばかりなのが尚更で、「物」の存在感が圧倒的なのに希薄・・・傍に人間が居てこそ「物」の存在が完成するんだな、と感じます。

景色の角度

珍しく地元も雪が降るとか降らないとかそんなハナシでしたが、結局は山間部のみ。職場に行く途中、みえる山々もパウダーシュガーがかかっているような有様です。
職場近辺もえらい寒く行動範囲内に充分積もっている地区も在り、これぞ冬！といった感じですが・・・見ていたりちょっとそこに行ったりという程度なら楽しくていいんですけどね。実際にそこに住んでいる人には堪ったもんじゃ無いと。複雑です。